慢性疲労に悩むあなたへ~今日は、休み。さあ、何しますか?~
待ちに待った休日、でもなぜかタスクに追われる…
「やっと休みだ!」と心が踊る日、皆さんはどう過ごしていますか?待ちに待った休日、体も心も休めるつもりだったはずなのに、気づけば当日「あれをやらなきゃ」「これも片づけたい」とタスクをどんどん増やしていませんか?もしかしたら、平日が忙しい分、つい「休日こそ充実させたい!」と焦ってしまっているのかもしれませんね。
夜に感じるあのモヤモヤはなぜ?

そうして、休日に予定を詰め込みすぎてしまった日の夜、寝る前にこう感じるのではないでしょうか?
・疲れ果てる→思い通りにタスクを片づけたものの、結局平日以上に疲れが溜まっている感覚。
・達成感より虚無感を感じる→やるべきことはやったけれど、心が満たされず虚しさを感じる。
・後悔→「もっとゆっくりすればよかった」「何もせずに休むべきだった」と思う。
・イライラ感→せっかくの休日なのに、なぜかイライラが残ってしまう。
・次の休日へのプレッシャー→ せっかくの休日を無駄にしたように感じてしまい、「次こそは…」と次の休日にプレッシャーをかけてしまう。
・心身の疲れ→体はもちろん、精神的にも疲れ切ってしまい、かえって元気が失われる。
・罪悪感→「休みを楽しむよりも、自分を無理させてしまった」と後悔しつつも、自分に罪悪感を覚える。
・明日への不安→休めなかった自分が、明日からまた頑張れるかという不安を感じる。
・満足感のなさ→「やりたいことをやったはずなのに満足できない」という、心にぽっかり穴が空いたような感覚。
休みたい気持ちを無視してしまったり、心からリラックスできる時間を設けられなかったことで、こういった感情につながるのかもしれませんね。
でも、きっと、頭ではしっかり休もうと、何度も自分に言いか聞かせていることでしょう。
ますます、説明がつかないですよね。
ちょっと立ち止まって、なぜこういう状況を作ってしまうのか、心の中を一緒に、覗いてみましょう。
心の中の感情を見る

では、心の中にどんな感情があるのでしょうか?
自分の中にあるかどうかご自身に聞いてみてくださいね。
●「休みたい」という心のSOS
「休みたい」「少しでもいいから気を緩めたい」という思いは、ただの甘えではありません。これは、体や心が本当に必要としているサインなのです。けれど、多くの人はこのSOSに気づかず、いや、気づかないフリして押し殺してしまう傾向があります。私もかつて、休日に予定を詰め込みすぎ、結果的に平日以上に疲れ果ててしまった経験があります。その時、やっと自分が休めていないという事実に気づきました。
●休むことへの罪悪感
現代では、「休む=何もしていない」ことに対して罪悪感を抱きがちです。何もしない時間を持つことが「もったいない」と感じることもあるでしょう。でも、実は何もせず、ただ体を休め、心を緩めることこそが、次に進むために必要なエネルギーを充電する時間なのです。充電しなければ、スマホは、使用できないですよね。
●不安感
「休んでいる間に他の人に追い越されるかも」「自分が進歩できなくなるかも」という、未来への漠然とした不安です。特に、周囲と自分を比較しやすい人や、現状に不満を感じている人は、この不安感が強くなりがちです。自分のペースで進んでいいと頭ではわかっていても、心がついていかず、不安が休息を阻む要因になっています。
●無力感
休むということは一見楽に見えますが、休むことに自分で許可を出していない方にとっては、実は、コンフォートゾーンの外。つまり、恐怖を覚えても仕方のないことです。だから、初めのうちは、「コンフォートゾーンの外に出る=休むこと」は頑張ってすることなのです。すこし表現がややこしいのですが、頭の中では休むことが頑張ることになっているのです。だから、「頑張っても結果が出ない」「どうせ何をしても変わらない」という無力感は、行動する意欲を奪い、それによって休むことに意味を感じられなくしてしまいます。無力感が強いと、休んでも「また何も変わらない」と感じやすいです。これは、過去の失敗体験や自己肯定感の低さが影響していることもあります。
●恐れ
恐れは、不安や無力感と密接に関わっています。「休むと、自分の将来が崩れてしまうかもしれない」といった未来への恐怖です。休むことが逆にプレッシャーに感じられ、「もし失敗したら…」と先のことばかりを考えすぎてしまうため、リラックスが難しくなります。
●本当の意味で「休めていない」ことを自覚する
考えてみてください。「休みたい」と感じているのに、あれこれやるべきことを増やしてしまう。そして、後悔。そして、怒涛の一週間を迎える。このループを何回繰り返しているでしょうか。私は長いことずーっとこのサイクルをしていました。
私たちは意外と「もっとやらなきゃ」「まだまだ頑張らなきゃ」と、休むことを先送りしてしまいがちです。でも、それは自分に負担をかけ続けているだけ。あなたが本当に必要としているのは、充実感を得るための休日ではなく、ただ「休むこと」なのです。
●これからどうしますか?
このように、もし、「休みたい」という心のSOS、罪悪感、不安、無力感、恐れがあなたの中にあったなら、それらを抱えながら休もう!としても心が休まるはずがないですよね。
「休みたい」と「罪悪感、不安、無力感、恐れ」との葛藤。←これだいぶ苦しいはず。
だから、これらがご自身にもあるって思えたらそれだけでも、だいぶ違うと思います。
氣づきの力は大きいです。私は、恐れや無力感らを抱えて休んでいるそんな状況に立たされているだけ、と氣づければ状況は変わってくるでしょう。
それらを消そうとするんじゃなく。氣づけたら見ているだけ。一緒にいるだけ。
文字に起こすとこれっぽっちな事ですが、体感が全然違うかと思います。
これで、なんとなくは休みたいのに休めない行動の理由が説明できたと思います。
これからは、恐れや無力感を抱えたまま休んでいるから、氣づかれしてあまり休めないかもしれないけど、休もうかなと思えそうですか?
こんな知恵の輪のような複雑な状況なんです。休めない自分を責めるより、自分に「今日は休んでいいよ」と許可を与えてみませんか?
休むとは?
そもそも、「休む」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージが浮かびますか?ただ寝ること、ソファでゴロゴロすること、それとも何も考えずぼんやりとすることでしょうか?現代社会では、休むことに対して「怠けること」「生産性がないこと」という否定的なイメージがつきまといがちです。でも、本当に休むことの意味を見つめ直してみると、もっと深い意味があることに気づくかもしれません。
1. 体を休めること
体の疲れを取り、次に備えるための休息。これがまず思い浮かぶ「休むこと」かもしれません。十分な睡眠やリラックスできる時間は、体が元気を取り戻すためにとても大切なものです。ただし、たとえ長い時間を確保したとしても、本当の意味で体を休めることにはならないかもしれません。
2. 心を休めること
体だけでなく、心もまた疲れを感じやすいもの。心が疲れ切っていると、何をしても楽しく感じられなくなったり、イライラや不安を抱え込んでしまいます。本当の休息とは、心が静かにリセットされること。ただそうは言っても難しいところ。私の場合は、今すぐ始められる、「オ・ポノポノ」を実践しました。要はマントラです。これで、脳疲労が和らいで楽になりました。
また、やらなければいけないことを手放して、ただ無になるまたは何かに没頭するまたは自分と向き合う時間を持つことが、心の休息には欠かせません。
3. 自分とつながること
休むことは、日常から一歩離れて自分と向き合う時間でもあります。普段の忙しさの中で、自分が何を感じ、何を求めているのかを見失いがちです。ゆっくりと時間を取ることで、自分の心や体のサインをしっかりと受け止め、必要なケアを見つけ出すことができるでしょう。要するにエネルギーを何から得るかです。自分の内なるやりたいの声からエネルギーを得ることができればもう、慢性疲労は消えていることでしょう。
●休むこと=自分を大切にすること
結局のところ、「休むこと」とは「自分を大切にすること」。何もしない日を許すことや、余裕を持って過ごすことは、決して贅沢や甘えではなく、必要なセルフケアです。これこそが、次に進むための力を蓄える重要なプロセスなのです。
ですから、「休むこと」をただの「怠け」とせず、心身をリフレッシュし、ありのままの自分とつながるための大切な時間と捉えてみてください。きっと、休むことへの見方が少しずつ変わっていくはずです。
次の休日こそ、「何もしない」をこなす、頑張る、楽しむ
「休む」ことを選ぶことそれは、ある意味、挑戦。
「休みたい」という気持ちは、心と体からの大切なメッセージ。何もしない日があってもいいのです。自然の中で静かに過ごすだけでも十分です。風や空の広がりを感じながら、心と体をゆっくり休めることで、次の一歩を踏み出すエネルギーが自然にわいてきます。
どうぞ、心の声に耳を傾けて、自然の中で「何もしない」時間を楽しんでみてくださいね。


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